あいにくの小雨が降る朝でしたが、傘を片手に集まったFROM70メンバー9名の表情はどこか楽しそうでした。
今回の舞台は鹿屋市街地の古前城町から城山の水神様の水汲み場までの周辺。
普段何気なく通り過ぎている道も、ガイドの話を聞きながら歩くとまったく違う景色に見えてきます。
「こんな場所があったんだ」「昔はここがお城だったの?」といった驚きの声があちこちで聞こえ、約1時間30分のまち歩きが始まりました。
活動の流れ
午前10時、リナシティ鹿屋に集合し、ガイドの徳留さんから鹿屋のまちの成り立ちや今日歩くルートについて説明を受けました。
「自分たちが育った町を改めて見つめ直してほしい」という言葉から始まった時間は、単なる歴史散策ではなく、自分たちの暮らす地域を見直す時間でもありました。
当時の地図や古い写真を見ながら、今では姿を消した商店街や桜デパート、映画館、バスセンターなどの話になると、「懐かしいね」「子どもの頃によく来たよ」と自然に思い出話が広がります。説明を聞くだけではなく、それぞれの記憶が重なり合うことで、まちの歴史がぐっと身近なものになりました。
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その後は実際に古前城町方面へ移動しました。高い石垣が続く武士団が住んでいたと思われる周辺では、「中が見えないくらい立派な石垣だったんですね」という声も上がり、城下町の雰囲気を想像しながらゆっくりと歩きました。
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途中、小雨が少し強くなる場面もありましたが、「雨の日の石垣も雰囲気があっていいですね」と話すメンバーもおり、足元に気を付けながら散策を続けました。愛宕神社では鳥居が残る静かな景色を眺め、「昔はどんな風景だったのだろう」と想像する時間もありました。
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最後は城山の水神様の水汲み場へ。地域の人々が今でも大切にしている湧水について説明を受け、ガイドから「この水は軟水なのでコーヒーがおいしいですよ。ペットボトルを持って汲みに来る人も多いです」と紹介されると、参加者からは「今度はコーヒーを淹れてみたいですね」と笑顔がこぼれました。
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天候の影響で予定を一部変更しながらの活動となりましたが、「普段見慣れた町にも知らない物語がたくさんある」ということを、参加者全員が改めて実感した一日となりました。
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